江戸の暮らしが息づく技と美

たかさごや南川人形店

江戸押絵羽子板 たかさごや南川人形店 南川美子




 羽子板は、室町時代の看聞日記という書物に「永享4年(1432年)正月御所において公喞、女官のかたがたが、紅白に分かれて、羽根突きに興じた」と記録があることから、それ以前から作られていたといわれています。
 古くは「胡鬼板」とも呼ばれ、正月の羽突き遊びや新年を迎える贈物として用いられてきました。羽子板で諸々の邪気を羽のけて、健やかな成長のお祝いをすることの意味もこめられています。
 押絵羽子板は、婦女子の手工芸品として江戸時代に普及した押絵細工が、女子に縁のある羽子板に用いられたものです。
 特に江戸時代後期に、歌舞伎の人気役者の舞台姿を写した似顔羽子板が、江戸の人々の人気を得ました。
 ※浅草羽子板市・・・江戸の羽子板市では、浅草が最も古く、万治二年頃からと言われています。(毎年12月17日・18日・19日の三日間)




南川美子氏
 ご主人の跡を継ぎ、正絹の反物を選ぶ段階から、丁寧に羽子板を作りつづけている南川さん(下写真右)。それを支えてくれる職人さんもまた女性です。
 新田三千恵さん(下写真左)は、先代から仕事の手ほどきを受け、30年以上も江戸押絵羽子板を作りつづけてきたベテランの職人。
 お二人の手から生み出される羽子板は、女性ならではの、あでやかな色彩感覚と、細やかな仕事が高い評価を受けており、高砂の工房には羽子板市だけでなく、年間を通して顧客が訪れています。
 海外でも高い評価を受けている南川人形店の羽子板は、海外向けに特別にeBayで販売されています。
http://stores.ebay.com/Katsushika-densankan

南川 美子[平成23年]葛飾区伝統工芸士 認定
新田 三千恵 [平成24年]葛飾区伝統工芸士 認定
南川さん、新田さん
 


南川美子氏よりコメント
 羽子板は、羽子板市で買われることが多く、職人は羽子板市にあわせて作り上げます。
 毎年その時代を反映する人を写した似顔羽子板をつくり、世の中に送り出しています。楽しみにしていただいているお客様のためにも、喜ばれる羽子板をつく り続けていこうと思っています。

 ▲正絹のどこを使うかで価値が決まる。まさに真剣勝負。



 ▲浅草寺の羽子板市では、一番目立つ宝蔵門の前に店を構える。

 ▲女物が主流の羽子板だが、男物の弁慶も人気が高い。


南川美子氏 経歴
南川禄三郎商店代表。
昭和45年より仕事に従事。
職人とともに羽子板の製作をし、現在に至る。


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