江戸の暮らしが息づく技と美

本家更勝染工場

お世話になりました。
本家更勝染工場は、仕事を納めました。
以下は葛飾区の伝統産業の記録として残します



江戸更紗 本家更勝染工場 青木雅一



インドから伝わり、日本ならでは進化を遂げた江戸更紗。
 15世紀、日本では室町時代の頃、インドから更紗は日本へと伝わりました。
 手描きや木版などで描かれたインドの更紗とは異なり、日本では型紙を用いた独自の発達を遂げます。それが江戸時代だといわれています。
 そこに描かれる模様は異国情緒たっぷり。しぶき汁などで下染めをした布の上に何版もの色を重ねていく更紗の美しさは、時代は変わっても、国内のみならず、世界の人々を魅了してきました。



江戸からの伝統受け継ぐ染工場 多色刷りの立体的な深みが見る人を魅了する
青木雅一氏
 昔インドで生まれた更紗ですが江戸時代末期には形更紗が普及し今日に至ってます。草花、鳥獣、人物などを模様化し渋い色調です。染めは型紙を数十枚も使い刷毛で丁寧に色を重ねて行き、立体感のある深みが出ます。
 父親の跡を受け継ぎ、父親が築き上げた江戸更紗の技術をより発展させられることができるように頑張っています。




 ▲ルーツのインドには見られない、日本独特のきめ細かな模様を鮮やかな色で染め上げる江戸更紗。


※商品の都合上、ネットでのお取り扱いはございません。お問い合わせは下のフォームから、お気軽にどうぞ。
お問合せリンクボタン
会長挨拶 職人会の活動 取り扱い工芸品
葛飾区伝統産業職人会とは?
葛飾区伝統産業職人会は江戸(東京)の伝統技術を現代に受け継ぐ職人の団体です。平成3年に伝統産業の振興を目的として設立されました。

検索条件

商品カテゴリから選ぶ

商品名を入力

現在のカゴの中

商品数:0点

合計:0円

カゴの中を見る








全国一律送料700円!6,000円以上お買い上げなら送料無料です!!
このページのTOPへ

このサイトに掲載のイラスト・写真・文章の無断転載を禁じます。すべての著作権は葛飾区伝統産業職人会に帰属します。
Copyright(C)2011 葛飾区伝統産業職人会 All rights reserved.